試行錯誤公認(⁉)の「サンドボックス特区」導入でドローン普及を! 牧浦土雅氏が熱弁

試行錯誤公認(⁉)の「サンドボックス特区」導入でドローン普及を! 牧浦土雅氏が熱弁

 ドローンの普及にはルールの抵触を気にせずに試せる〝サンドボックス特区〟を|。社会活動家、社会起業家として知られる牧浦土雅氏が、幕張メッセ(千葉市)で開かれている国内最大のドローンカンファレンス「ジャパンドローン2017」のステージに登壇し〝日本版サンドボックス〟の導入の重要性について熱弁をふるった。


英国では実績、日本でもトライ&エラーの環境を

 牧浦氏は、「仙北市近未来創造アドバイザー」として、内閣府地方創生推進事務局の藤原豊審議官、秋田県仙北市の門脇光浩市長とともに、「ジャパンドローン」で行われた講演会「『サンドボックス特区』と近未来技術実証」に登場した。
 サンドボックスは英語で砂場をさし、コンピューター用語としては、システムを保護するためにソフトウェアの動作制限環境のことを示すことがある。牧浦氏は英国で採用されている、作って壊すことを繰り返せる特区として、日本での採用を訴えている。
 牧浦氏は講演で、「ドローンにはたくさんの可能性がある」と指摘。「その可能性を引き出すためにも環境を整えないといけない」と述べた。
 その具体策がサンドボックス特区で、「英国で採用されていて、2年間で200社が設立されるなど実績をあげている」と指摘。仙北市では昨年夏にドローンのレース「ドローンインパクトチャレンジ アジアカップ2016」を開催したが、「実現するまでに1年かかった」などと振り返り「トライ・アンド・エラーを繰り返せる環境がないといけない。諮問会議で首相にそう話した」と語った。
 講演会では、藤原審議官がこれまでの国家戦略特区の歩みや実績、今後の方針について説明。門脇市長も、特区に手を挙げた背景や、指定されたことによる効果について講演した。

「日本版サンドボックス」の導入を訴える牧浦土雅氏(左)。中央は門脇光浩・秋田県仙北市長、右が藤原豊・内閣府地方創生推進事務局審議官

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