野生動物や自然環境の撮影・調査に有効活用
自然環境分野でのドローン活用は、今まで人が近づくのが 困難だった場所へのアプローチを容易にし、陸上からは見る ことのできない視点での観察に有効な手段として広がり始め てる。
本セミナーでは、すでにこの分野でドローンを活 用する2名の講師による事例紹介と、アマナグループの空撮 専門チーム「エアビジョン」が飛行のための実践ノウハウを知ることができる。最新のドローンを操縦、撮影できる体験会も 合わせて開催する。
■自然環境分野でのドローン活用セミナー
日時 :2017 年7月 23 日(日)(開場 12:30)
場所 :アマナ海岸スタジオ 204st.(東京都港区海岸 3-9-18)
定員:50名
受講料:3,000 円(税込)
申込方法:アマナビ HP(http://amanabi.com/archives/6641)より申し込みフォームへ
プログラム :
13:00 〜 13:50 基調講演1:鳥類調査におけるドローンの活用事例 (神山和夫氏)
14:00 〜 14:50 基調講演2:環境保全におけるドローンの活用事例 (新村安雄氏)
15:00 〜 15:30 飛行規制と許諾取得について (アマナ airvision )
15:30 〜 15:50 ドローン操縦・撮影レクチャー (アマナ airvision )
16:00 〜 16:20 機 材 紹 介 ・ デ モ フ ラ イ ト (Inspire2/Phantom4 Pro/Mavic Pro を使用)
16:30 〜 19:00 体験会(自由参加)※使用機体 Phantom4 PRO
主催:株式会社アマナビ 、株式会社アマナ(ネイチャー&サイエンス)
講演:(公財)日本自然保護協会、(公財)WWF ジャパン、認定 NPO 法人バードリサーチ
■ 講演者紹介
・基調講演1「鳥類調査におけるドローンの活用事例」
神山 和夫(こうやま・かずお)氏
認定 NPO 法人 バードリサーチ理事
1966 年大阪生まれ、コロラド州立大学生物学部卒業。
2006 年から特定非営利活動法人バードリサーチ研究員・理事。 野鳥の参加型調査の実施とデータ分析を専門にしている。 共著に『ツバメ(田んぼの生きものたち)』(農山漁村文化協会)がある。
・基調講演2「環境保全におけるドローンの活用事例」
新村 安雄(にいむら・やすお)氏
フォトエコロジスト
1954 年生まれ。愛媛大学大学院で水域生態学を専攻。理学修士。リバーリバイバル研究所 主宰。リュウキュウアユ研究会、サツキマス研究会代表。 開発により変容する生き物と人々の生活をテーマに、長良川、琵琶湖、奄美大島、ラオス・メ コン川などをフィールドにして、カメラマンと研究者、環境コンサルタントとして活動中。環 境コンサルタントとして環境 NGO、行政と連携。河川構造物の分析、評価を行い、環境分析 のベースマップとして、また、「流れ」の分析などにドローンの可能性の高さを感じている。
・ドローン操縦・撮影レクチャー
airvision(エアビジョン) ドローン空撮の第一人者であり、「魔女の宅急便の実写版」「NHK 真田丸のタイト ルバック」「JR 東日本、レクサスの CM 撮影」など、大型ドローンを数多く飛ば してのプロの空撮で数多くの実績を持っています。
http://airvision.jp/