ニューヨーク州政府がドローン産業の発展に3,000万ドルの投資を約束

ニューヨーク州政府がドローン産業の発展に3,000万ドルの投資を約束

ニューヨーク州のAndrew Cuomo知事は、ニューヨーク州の中央地域に位置するセントラル・ニューヨークで、50マイルのドローン専用空路と新たな試験施設の開発に、3,000万ドルを投資すると9月28日、発表した。


ドローン産業に投資を加速するニューヨーク州

ニューヨーク州のAndrew Cuomo知事

 ニューヨーク州のブルーム郡やマディソン郡にモンゴメリー郡などが位置するセントラルニューヨーク地域は、農場や観光地として発展してきた。その一方で、セントラル・ニューヨークとモホーク渓谷には、ロッキード・マーティンやハリス・コーポレーションにAIS、サーブ、SRC、グリフォン・センサーなど、多くの製造業や研究開発拠点がある。またこの地域は、UA(Unmanned Aerial Systems)産業も盛んで、テストおよび認証施設のNUSTAR(National UAS Standard Testing and Rating)施設の本拠地もある。
 ニューヨーク州のAndrew Cuomo知事は、このセントラル・ニューヨークのドローン産業をさらに発展させるために、世界初となる50マイルのドローン専用空路を開設し、NUSTARとのパートナーシップを正式化すると発表した。Cuomo知事は「この画期的なパートナーシップと、国内で最も高度な無人機のテストに3,000万ドルを投資し、セントラル・ニューヨークとモホーク渓谷で、最先端のイノベーションを確立していきます」と話し「この最先端の技術に投資することで、我々は、先進国の経済を成長させ、将来の業種において良質で質の高い雇用を創出するための道筋を作ります」とも語った。

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