インテルのドローンFalcon 8+は日本に上陸するのか?!

インテルのドローンFalcon 8+は日本に上陸するのか?!

半導体大手のインテル株式会社は、報道関係者を集めて2017年を総括する記者説明会を開催した。その会場で、同社の江田麻季子代表取締役社長は、産業用ドローンとして海外で多くの事例を発表しているインテル Falcon 8+ ドローンの日本上陸の可能性を示唆した。


AIからドローンまで2017年の日本におけるインテルの主要ニュース

 「2017年の活動と今後の展望」と題するプレゼンテーションを行った江田氏は、日本におけるAIへの取り組みや自動運転にIoT関連の話題に触れる中で、今年の主要ニュースとして日本初となったインテルShooting Starドローン・ライトショーについても、報道陣に説明した。2016年は海外での話題が先行していたインテルのドローン事業だったが、今年は日本インテルとして国内初となるドローンの記者説明会も開催した。発表会には、米国インテル社のアニール・ナンデュリ副社長が来日し、「人間の生活をより豊かにするドローンの価値」を訴求した。インテルでは、新たなテクノロジーで空を翔る「空飛ぶモノの革命」の実現に、ドローンは不可欠な存在だと捉えている。

江田麻季子代表取締役社長は、2017年の主要ニュースの一つにドローンへの取り組みを紹介した.

 記者説明会の後、江田氏にインタビューすると来年もインテルとしてはドローン事業に注力していく考えを示した。また、測量やインフラ点検などで海外で数多くの導入実績があるインテル Falcon 8+ドローンの日本上陸の可能性について質問すると、デジタル・ビデオ・リンクに利用する5.1HGzのワイヤレス通信で、技術基準適合証明いわゆる技適マークの取得が課題となっていて、2018年には何らかの発表ができる、という可能性が示唆された。

ちなみに、日本インテルのサイトでも、Falcon 8+に関する日本語のページが整備されているので、近い将来には国内販売に関する情報も掲載されるかも知れない。

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/drones/falcon-8-drone-brief.html

この記事のライター

関連する投稿


米国ドローン市場の予測から日本市場の2018年を考える(前編)

米国ドローン市場の予測から日本市場の2018年を考える(前編)

欧米でドローンの展示会やニュースを発信しているCOMMERCIAL UAV EXPO社が、米国における2018年の産業用ドローン市場に対する8つの予測を発表した。その8つの予測と日本市場の展望を考察する。


【CES2018】インテルのShooting Starがラスベガスでライトショーを披露

【CES2018】インテルのShooting Starがラスベガスでライトショーを披露

米国ラスベガスで1月8日から11日まで開催されているCES2018の期間に、インテルは250機のIntel Shooting Starによるドローンライトショーを開催する。


インテルのFalcon8+ドローンが15世紀のドイツの大聖堂を検査

インテルのFalcon8+ドローンが15世紀のドイツの大聖堂を検査

2017年12月13日。米国インテルは、Falcon8+ドローンを使いドイツのザクセン=アンハルトにあるハルバーシュタット大聖堂の外観や内部を撮影したと発表した。


ドローンとAIで北極熊やクジラの生態研究をサポートするインテル

ドローンとAIで北極熊やクジラの生態研究をサポートするインテル

米国インテルは、科学者や専門家と提携し、ドローンと人工知能(AI)を活用して、北極熊やクジラなどの野生生物の生態研究をサポートしている。


次はもっと「うわーっ」と言わせるドローンショーを創り出す

次はもっと「うわーっ」と言わせるドローンショーを創り出す

7月22日から8月5日まで、長崎のハウステンボスで開催された日本初のインテルの「ドローン・ライトショー」。その企画から日本でのフライト実現に力を注いできた仕掛け人が、株式会社hapi-robo st(ハピロボ)代表取締役社長の富田直美氏。ライトショーの総括と今後に向けた計画を聞いた。


最新の投稿


Japan Drone2018「Drone Movie Contest 2018」の作品応募締切迫る! 2月28日まで

Japan Drone2018「Drone Movie Contest 2018」の作品応募締切迫る! 2月28日まで

デジタルハリウッド ロボティックスアカデミー、JUIDA(一般社団法人 日本UAS産業振興協議会)、Drone Times共催の第3回「Drone Movie Contest 2018」の作品応募締切りが迫っている。2月28日まで。


熊谷組がビオトープ植生管理にエアロセンスの「エアロボマーカー/クラウド」を採用

熊谷組がビオトープ植生管理にエアロセンスの「エアロボマーカー/クラウド」を採用

エアロセンス株式会社(東京都文京区)が開発・製 造・販売している AEROBO® Marker(エアロボマーカー)ならびに AEROBO® Cloud(エ アロボクラウド)が、株式会社熊谷組(東京都新宿区)が取り組む「ホタルの棲める環境づくり(ホタルビオトー プ技術)」の植生管理に採用された。


本庄第一中学がORSOの「DRONE STAR© プログラミング」で授業 盛り上がる教室

本庄第一中学がORSOの「DRONE STAR© プログラミング」で授業 盛り上がる教室

学校法人塩原学園・本庄第一中学校(埼玉県本庄市)は、株式会社ORSO(東京都千代田区)の「DRONE STAR© プログラミング」先行導入パートナーとして、2年生を対象にプログラミング授業を行った。自分たちのプログラミングしたドローンの飛行に生徒たちは盛り上がった。


旭川でスマート農業シンポジウムを開催(1)

旭川でスマート農業シンポジウムを開催(1)

一般社団法人セキュアドローン協議会は、2018年2月16日に北海道旭川市のJA会館で、スマート農業シンポジウムを開催した。代表理事の春原久徳会長の特別講演や、農業生産者に研究機関の研究員などがパネルディスカッションに参加し、日本の農業とドローンに関する熱い議論が交わされた。


「講習団体」2月は5団体増加 国交省航空局HP更新

「講習団体」2月は5団体増加 国交省航空局HP更新

 国交省航空局は2月1日付で、ドローン講習に関するホームページの掲載情報を更新した。一定の要件を満たした技能認証を提供する講習団体は、2つ以上の技能認証を提供する〝二刀流〟を1団体とカウントすると実質141団体で、1月1日から5団体増えた。二刀流が5団体あり、それぞれを別団体とカウントすると延べ146になる。