米国で対ドローン用の DroneGun Tacticalと DroneSentinelが発表

米国で対ドローン用の DroneGun Tacticalと DroneSentinelが発表

DRONESHIELD社(本社:シドニー)は、広範囲のドローンモデルに対して効果的でポータブルなドローン対策を提供するDroneGun Tacticalと、統合ドローン検出ソリューションのDroneSentinelを発表した。


ビデオ機能を無効にするガンと不正なドローンを検知するDroneSentinel

ポータブルなDroneGun Tactical

 新たに発表されたDroneGun Tacticalは、従来のDroneGun MKIIよりも小型で携帯性が増している。最大1kmの範囲まで対応し、バッテリで駆動し一人で操作できる。主な機能は、ドローンに対するビデオ送信の停止、複数のRF周波数帯域を同時に中断できる。対応帯域は、433MHz、915MHz、2.4GHzおよび5.8GHz。また、GPSやGLONASSなどのGNSSも中断させられる。本体の重量は、2個のバッテリーを含めて6.8kg。
 ただし、DroneGun Tacticalは米国連邦通信委員会(「FCC」)の要求に応じて承認されていない。そのため、承認が得られるまでは、アメリカ合衆国政府およびその代理店以外の米国内で販売またはリースされない。米国でDroneGun Tacticalを州または地方政府機関を含む他の人物または団体によって使用することは、連邦法によって禁止されている。特定のタイプのユーザーに対してDroneGun Tacticalの可用性を制限する法律は、他の管轄区域で適用される場合があり、販売は該当する法律に従ってのみ行われる。

統合ドローン検出ソリューションのDroneSentinel

 一方、統合ドローン検出ソリューションのDroneSentinelは、DroneShieldの検出センサーをすべて1つの製品に統合する。モジュラー設計によりコンパクトに輸送して、現地で組み立てられる。屋外での利用において、高い耐久性を備えている。UASの検出範囲は、レーダー0が750m、レーダー1が1.5km。広域アラートが100m、RFOneは1km。Droneの飛行音は小型機で600m、大型機で2kmまで検出できる。

この記事のライター

関連する投稿


対ドローン新兵器の威力 2km離れた標的を操作不能に

対ドローン新兵器の威力 2km離れた標的を操作不能に

ドローンがますます一般的するのと同時に、犯罪やテロへのドローン利用が懸念されることから、ドローン対策技術の開発も進んでいる。2km離れた場所から妨害電波によってドローンを飛行不能にさせる銃「ドローンガン」を紹介。


最新の投稿


センシンロボティクス、東京都主催「X-HUB TOKYO」の中国 香港・深セン進出支援コースに採択

センシンロボティクス、東京都主催「X-HUB TOKYO」の中国 香港・深セン進出支援コースに採択

ドローン分野として技術発展・情報発信を担う


インテルが新型RealSense Depth Camera D435iを発表

インテルが新型RealSense Depth Camera D435iを発表

2018年11月13日。半導体大手のインテル(米国)は、深度センサーとトラッキング機能を備えた新型RealSense Depth Camera D435iを発表した。


センシンロボティクス新社長に間下氏 11月9日付 出村氏は退任

センシンロボティクス新社長に間下氏 11月9日付 出村氏は退任

 ドローンを活用した太陽光発電設備向け点検自動化パッケージ「SOLAR CHECK」、ドローンの完全自動運用システム「DORONE BOX」など企業、自治体向けロボティクスソリューションを提供するセンシンロボティクスは、代表取締役社長の出村太晋氏が11月9日付で退任し、間下直晃取締役が代表取締役に就任したと発表した。


【慶大ドローン】レースチームRAIDENの中学生選手らが慶大院で講義 KPMG寄附講座「eSports論」で

【慶大ドローン】レースチームRAIDENの中学生選手らが慶大院で講義 KPMG寄附講座「eSports論」で

 ドローン研究、教育、社会実装に力を入れている慶應義塾大学が、大学院の講義に、ドローンチーム「DMM RAIDEN RACING」を招いた講義を行う。KPMGコンサルテフィングの寄付講座「eSports」の一環で、チームに所属する中学生プロレーサー、鈴木匠選手も大学院生を前に話をする予定だ。


Drone Fund 2号が37億円調達 下町ロケットのモデル、小橋工業が最大規模の出資

Drone Fund 2号が37億円調達 下町ロケットのモデル、小橋工業が最大規模の出資

 千葉功太郎氏が率いるドローンスタートアップ特化型のファンド、Drone Fund2号(正式名称:千葉道場ドローン部2号投資事業有限責任組合)は、ファンド規模がこれまでに37億円に達したと発表した。新たに加わった農業機械メーカー、小橋工業(岡山県)が最大の投資家になったことを公表。今後も最大50億円規模を目指す。