米国で約30万円の自動追尾ドローンSkydio R1が登場

米国で約30万円の自動追尾ドローンSkydio R1が登場

2018年2月13日。米国カリフォルニア州レッドウッドシティー。 Skydio社は、同社初の製品となるR1(完全自律飛行カメラ)の発売を発表した。


自律型ドローンの未来に向けて一歩を踏み出すR1

米国とカナダで販売がスタートした完全自律型カメラドローンのR1

 Skydio社のR1はSkydio Autonomy Engineを搭載し、周囲の世界を画像認識して、高密度で困難な環境でも障害を回避しながら高速で安全に飛行する。人物を認識し、被写体がどのように動くかを予測することで、最も滑らかで最も映画的な映像をリアルタイムで録画する。操作はスマートフォンのアプリから行い、コントローラーなどは使わない。アプリには何通りかのカメラモードがあり、被写体を横から移したり、回りこむなどの撮影もできる。本体には256コアのNVIDIA TX1プロセッサーが搭載され、本体に取り付けられている13個のカメラで周囲を認識し、AIで飛行する。紹介されている動画では、激しい被写体の動きを追随しながら、樹木などの障害物を回避して飛行しながら撮影する様子が映しだされている。メイキング映像を見ると、正確に被写体をフォローしていることがわかる。カメラは4K/30fpsの動画を本体の64GBのメモリに保存する。バッテリーの駆動時間は約16分。
 すでにサイトでは販売が始まっているが、価格は$2,499(約30万円)と高価だ。また販売対象の地域は、米国とカナダに限定されている。

13個のカメラの映像をリアルタイムで解析して被写体の撮影と障害物の回避を行う

 Skydio社は、2014年に創立され、カリフォルニア州レッドウッドシティーに本拠を置くロボット会社。IVP、Playground Global、NVIDIA、Accel、Andreessen Horowitzの支援を受けて、Skydioは最近、4000万ドルのシリーズBを締結し、総額7,000万ドルの資金を調達した。同社初の製品R1は、人工知能、コンピュータビジョン、高度なロボット技術を組み合わせて、誰でも手軽に持ち上げて使用できる完全自律型カメラドローン。

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