東日本大震災から7年 被災地を鳥の眼で見る① あの日から変わらぬ時間

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東日本大震災から7年、津波で甚大な被害を蒙った沿岸地域は堤防工事やかさ上げでその風景は大きく変貌し、一方、東京電力福島第一原発事故の影響を受けた地域は未だ復旧、復興の兆しが見えない。従来のアングルからは分からなかった被災地の姿を、ドローンの“鳥の眼”を通して再検証した。産経新聞写真報道局が報告する。


崩れた墓、あの日のまま

浪江町によれば震災前、同町の人口は約2万人だったが、今年1月末の居住人口は490人。避難指示が解除されても、復旧・復興の難しさを物語っている(産経新聞写真報道局・古厩正樹撮影)

 東日本大震災から7年。 東北の各地では復興の槌(つち)音が響き、町の再建が進む一方、東京電力福島第1原発事故の影響を受けた地域は取り残されたままだ。面積の約8割が帰還困難区域となっている福島県浪江町もその一つ。同町の居住制限区域、避難指示解除準備区域は昨年3月末に避難指示を解除されたが、津波に襲われた沿岸部は、草が生い茂り一面を茶色く覆っている。請戸(うけど)地区の墓地では震災で崩れた墓が、ほぼ当時の状態で残されていた。
(産経新聞写真報道局 古厩正樹)。

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