【国際ドローン展】ブイキューブロボティクス、各種ソリューションの実用事例を紹介

【国際ドローン展】ブイキューブロボティクス、各種ソリューションの実用事例を紹介

株式会社ブイキューブロボティクス(東京都渋谷区)は、同社のリアルタイム映像コミュニケーションサービスや画像認識・解析サービスドローンを使った「巡回点検」「災害対策」「警備監視」といったこれまでに同社が実証実験をおこなってきた各事例を紹介した。


ソリューションパッケージを展示

各分野のソリューションパッケージを紹介したブイキューブロボティクス=4月19日、千葉・幕張メッセ(渡辺聡明撮影)

 株式会社ブイキューブロボティクス(東京都渋谷区)は、同社のリアルタイム映像コミュニケーションサービスや画像認識・解析サービスドローンを使った「巡回点検」「災害対策」「警備監視」といったこれまでに同社が実証実験をおこなってきた各事例を紹介した。

MATRICE 200搭載の赤外線カメラが来場者の姿をを映し出していた。

 「太陽光発電施設点検パッケージ」サービスは、メガソーラー施設の点検作業の短縮を達成した。具体的には太陽光パネルの配置に合わせ事前にドローンの飛行ルートを設定、赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンは自動航行しながら太陽光パネルを撮影する。撮影された画像データはクラウド上でAIによる画像解析を自動に行い、異常パネルを検知すると、場所が分かる点検レポートを自動作成する。ドローンによる点検作業は作業時間の短縮になっていたが、これまでは画像を解析し、点検結果レポートを作成するまで多くの時間を費やしていた。全ての行程を自動化したことで点検業務の作業効率の向上につなげた。
 防災・減災ドローンについては、これまで宮城県仙台市・株式会社 NTT ドコモ 東北支社と共同で数々の防災・減災に関わる実証実験を 行ってきた。今年3にはLTEネットワークをドローンの制御や映像伝送に活用する「セルラードローン」の自動飛行による「ドローンを活用した津波避難広報の実証実験」をおこない成功させた。
 警備・監視では完全自動運用のドローン遠隔システムを使うことで24時間警備を実現し、警備員がいない場合でもサーマルカメラや画像認識技術を組み合わせ不審者の侵入や交通網の異常などを察知することができるようになった。大手企業の警備を行う五大テック株式会社は、「ドローントータルソリューション」を導入し、広範囲な敷地や高所でも効率的かつ安全な警備監視を実現した。今後、警備の強化や施設点検作業にもドローンを活用したいとしている。
 またドローンの自動離着陸や自動充電が行えるシステムが一体となった“基地”として「DRONEBOX」を展示。DRONEBOXはこれまでのものより大型化し、今後は要望の多いDJI MATRICE 200シリーズや同 MATRICE 600といった産業用の大型ドローンも視野に入れて開発していく。

一回り大きくなったDRONE BOX。進化は続くようだ。

仙台市の実証実験で使用された減災ドローン。

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