ブルーイノベーション、ドローンによる屋内点検サービス「Biインスペクター」を開始

ブルーイノベーション、ドローンによる屋内点検サービス「Biインスペクター」を開始

トンネル、ダクト等、狭小空間に最適な”Elios”による、スピーディーで安全な点検業務を実現。


Eliosを使った屋内狭小空間点検ソリューションサービスの開始

 ブルーイノベーション株式会社(東京都文京区)は、複数のドローンを協調・連携させて複雑なミッションを達成させる統合管理プラットフォームBlue Earth Platform(BEP)を軸に、警備、屋内点検、教育・安全、エンタメ、物流の5つのサービスの展開を図る、ドローンの先駆的ソリューション・プロバイダーとなっている。特に、屋内の点検分野においては、Flyability SA(スイス ローザンヌ)と業務提携し、屋内狭小空間での飛行に最適な性能を持つFlyability社の”Elios”製品による、これまでにない屋内点検分野での新たなソリューション・サービスについて検討を行い、今回、安全で時短・コスト削減を実現する屋内点検サービス「Biインスペクター」を6月4日よりスタートすることになった。

Biインスペクターとは

 「Biインスペクター」は、コンパスエラーがなく、壁面に衝突しても安定した飛行を続けることができ、球体のカゴが回転してもカメラは安定して撮影可能で、強力なLED照明(28W)が暗闇の中を明るく照らすことができる、た”Elios”の特性を活かした屋内点検サービス。活用範囲としては、機械設備の多い工場や設備内部・配管などのGPSの入らない特殊な環境において、安全かつ安定した飛行で点検運用が可能となっている。これまで点検作業が難しかった、工場、プラント、トンネル・配管といった現場での低コストで安全な点検業務を実現するとしている。

Biインスペクターのメリット

1. 従業員の安全性向上
危険な場所に立ち入る必要がなく、あらゆる環境で遠隔視覚点検を可能にする。

2. 作業時間の大幅な短縮
現場点検の準備に時間がかからず、また、点検作業に数日かける必要はなく、数時間で終了できる。

3. 圧倒的なコスト抑制
目視点検を行うために必要な足場、ロープ、クレーンが不要で、ドローンのみで済むため、コストを大幅に抑えることが可能。

※Biインスペクターの詳細の特設サイト。
https://www.blue-i.co.jp/bi-inspector/

”Elios”の特長と機能

1. 安全な点検作業とコスト削減を実現
工場内のボイラー、タンク、圧力容器、トンネル等の狭小空間に遠隔操作で進入し点検作業を行う。安全に作業ができ、さらに作業時間の短縮、検査コストの削減を実現する。

2. 操縦は簡単、誰でもすぐに操作可能
操縦経験は必要なく、パッケージを開けてバッテリーを挿入するだけで、衝突、損傷、あるいは負傷といった心配もなく、安全に飛行させることができる。Eliosはどのような場所でも離着陸させることが可能。

3. 高解像度画像を実現する、オールインワンソリューション
Eliosは完全な暗闇の中でも最大0.2mm/pxの画像を撮影・配信可能で、これまで点検が難しかった箇所でも、LED照明とサーモカメラにより、点検可能となった。

Biインスペクターのサービス内容(フロー)

ブルーイノベーションが開発する”Blue Earth Platform”とは

 Blue Earth Platform(BEP)は、ミッションをベースに複数のロボットやドローンを統合管理するプラットフォーム。任意の地図情報や、物体の位置情報、そしてそれらオブジェクトの属性情報を統合・管理することによって、ドローンやロボットの自動制御による業務ミッションの達成をスマートに実現することができる。

 要するに、ドローンやロボットが自分の位置を推定するシステム、ドローンやロボットヘのサーバー通信システム、ドローンやロボットを操縦するシステム、全ての情報を統合管理するシステム、といった4つのシステムを連携させて、複数のロボットやドローンを統合管理する。

 ブルーイノベーションでは、BEPを軸に、下図にあるように、今年5つのサービスを展開する予定。1つは、社員健康管理および警備サービス「T-FREND」。2つ目は、屋内点検サービス。三つ目は、教育向けサービス。四つ目は、エンタメサービスである「プラネットドローン」。五つ目は、「物流用ドローンポート」を軸にした物流サービス。いずれのサービスも、BEPの技術が内蔵されている

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