世界初!? Phantom 4をプログラミングで飛行させるソフトをジツタが開発

世界初!? Phantom 4をプログラミングで飛行させるソフトをジツタが開発

6月13日と14日に都内で開催された「CHIYODA EXPO 2018」に出展した株式会社ジツタ(本社:愛媛県、代表取締役社長:山内延恭)は、非GPS環境でのドローン精密誘導システムを応用し、DJI Phantom 4をプログラミングで制御するソフトの先行デモを行った。同社によれば世界初の試みだという。


トータルステーションでの誘導技術を応用した飛行制御を実現

アプリからのコマンドだけでPhantom 4を飛行させるジツタの山城氏

 測量機器の販売やソフトウェア開発を手掛ける株式会社ジツタは、GPSの電波が受信できない橋梁下や屋内施設などで、測量機のトータルステーション(TS)と反射プリズムを組み合わせた自律飛行システムを開発している。同システムは、ドローンの位置情報をTSで測定し、リアルタイムで飛行中のドローンを制御する技術。今回は、この制御技術を応用して、TSを使わずにDJI Phantom 4を直接制御するスマートフォンのアプリを開発した。
 開発中のアプリには、DJI Phantmo 4を制御するボタンが用意され、指先でタップするだけで離陸や着陸に飛行の移動量を指定して、ドローンを移動できる。デモフライトでは、あらかじめプログラムされた移動量にしたがって、DJI Phantmo 4が上下左右に移動した。
 飛行制御プログラムの開発とデモフライトを担当したジツタのUAV担当の山城憲一主任によれば「プログラミングだけでDJI Phantmo 4を飛行させる取り組みは、世界初だと思います。現在は、移動する距離や方向を指定するだけですが、より高精度な制御が可能になれば、GPSに頼らずに点検などで正確な飛行ルートをプログラムできるようになると思います」と語る。

ジツタが開発中のアプリの画面例

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