【慶大×田村市】「コンソーシアムたむら」会員向けに飛行体験会 実機に触れ活用推進を

【慶大×田村市】「コンソーシアムたむら」会員向けに飛行体験会 実機に触れ活用推進を

 慶大との包括連携協定に基づきドローン活用に力を入れる福島県田村市の活用推進団体、ドローンコンソーシアムたむらは22日、市内の共有事業施設「テラス石森」でコンソーシアム会員向けのドローン飛行体験会を開いた。実機に触れることで、ドローン活用推進機運を高める狙いだ。


快晴の空に浮かぶファントム4に「おもしろい!」

 この日の体験会には、コンソーシアム会員ら約20人が参加した。ほとんどが未経験者で、電源の入れ方、飛行前の点検の方法、機体の動きを管理するプロポの操作方法など基礎を一通り教わり、DJI M-600のデモフライトを見たあと、プロポを操作してドローンを操るフライト体験をした。
 快晴の青空の中、ファントム4の機体が浮かび上がると、体験者からは「おもしろい!おもしろいとは思っていたけど、自分で動かしてみると、なお面白い」などの声が上がった。
 指導は福島ドローンスクールを運営している株式会社スペースワンm鈴内俊宏さんが担当。鈴内さんは「やや風が強めでしたが天気にもめぐまれたので、もっとドローンを好きになってくれればうれしい」と話していた。
 ドローンコンソーシアムたむらは、地域社会が抱える課題の解決にドローンを役立てるための叡智を持ち寄り、共有し、技術開発し、試し、交流を深め、他地域、他分野に応用を試みるための活動体で、田村市やその周辺部を中心に活動をする。金融機関、森林組合、測量会社、個人、学生、学校などドローン経験の有無にかかわらず、幅広くドローンの活用や、課題解決に意欲、好奇心を持っている個人、団体が加盟していて、今後、分科会を活動の母体として具体的な取り組みを進めていく。

スペースワンの鈴内俊宏さん(前列右)がていねいに操作方法を講習。初めてドローンに触れた参加者から「おもしろい」の声が上がった

快晴の空に浮かぶドローン

機体の種類や操作の方法などの説明に聞き入る参加者たち

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