【慶大×田村市】船引高校での特別講座第3期開始 「まずは4つの言葉を覚えよう」

【慶大×田村市】船引高校での特別講座第3期開始 「まずは4つの言葉を覚えよう」

 慶大と包括連携協定を締結した福島県田村市で、市内の福島県立船引高校を対象にしたドローン特別講座第3期が6月15日に始まった。未経験の生徒に経験者、卒業生らも加わった。ドローンコンソーシアムたむらの関係者も見守る中、指導を務める慶大ドローン社会共創コンソーシアムの南政樹副代表は「まずこの言葉を覚えよう」と切り出した。


「空撮は、いい作品をまねして上手になってほしい」

 南副代表が「今日覚える言葉」と示したのは「モード2(ツー)」、「バインドコール」、「ホバリング」、「トリム調整」の4つ。いずれも講座の中で頻出する言葉で、言葉になれることで、ドローンに親しみやすい環境をつくることが狙いだ。
 続いて、「10月までに達成したい目標」として、空撮コンペへの出展、地元イベントでの体験会開催、農薬散布の資格取得、JUIDAジュニアライセンス取得などを列挙。
 空撮コンペについて、南副代表は、「どうしたらドローンで空撮をさせてもらえるか、というところから考えてほしい。たとえば、空撮したいイベントがあるとする。それを実際に空撮しとうと思うと、調べてみればいくつかの手続きが必要であることがわかると思う。昨年8月に実施した野外音楽フェスの空撮は、すでに空撮ができるようにまわりの人が手続きをしれくれた。今度は、自分たちでできることは自分たちでする、ということを考えてほしい」とその意図を説明した
 また「いい空撮映像をいっぱい見て、まねをして上手になってほしい」などと、作品づくりについても助言した。
 そのうえで「8月までにすべきこと」として「ドローンの安全運航に必要な知識、操作技術の習得、より上手になるための練習方法の習得」をあげた。練習方法そのものを自身で開発することで興味・関心と自主性を同時に育む狙いとみられる。
 このほかドローンタイムズで、特別講座の感想を表現することにも言及。「みなさんの言葉で表現することが役にたつ。特別講座を続ける中で、書いてみたい、という方はぜひ手を挙げてほしい」とすすめた。ドローンタイムズはこれまでにも特別講座を受講した生徒の感想を「ドローン日記」として掲載してきた。今回も、生徒から申し出があれば掲載をする方針だ。
 こうした説明のあと、生徒たちはトイドローンを使ってさっそく操縦を練習。初心者は「ホバリング」から。そのほか「8の字」など自由に練習した。上級者には鼻先(カメラ)が常に中心の被写体を向くように被写体を中心に周回させる「ノーズ・イン・サークル」についても指導した。

楽しそうに練習中

第3期の取り組み方針などについて語る南政樹ドローン社会共創コンソーシアム副代表の言葉に聞き入る参加生徒たち

経験者にはさらに上手になるための助言も

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