インテルが強風で独立記念日のドローンライトショーをキャンセル

インテルが強風で独立記念日のドローンライトショーをキャンセル

2018年7月4日。米国カリフォルニア州フェアフィールドのトラビス空軍基地で予定されていたインテルのドローンライトショーが、強風のためキャンセルになった。


一週間前にリハーサルを終えて準備万端で臨んだ独立記念日

リハーサルの様子

 インテルは、これまで花火が打ち上げられてきた独立記念日の記念式典で、500機のIntel ShootingStarによるドローンライトショーを披露する予定だった。6月28日には、独立記念日の祝祭リハーサルとして、米国カリフォルニア州フェアフィールドのトラビス空軍基地で、500機のIntel ShootingStarによるデモンストレーションを行っていた。同基地での記念式典では、1777年から花火が打ち上げられてきた。しかし、花火は大気汚染や安全性の懸念があり、大きな音が人や動物に影響を与えるという懸念もあり、今年はドローンライトショーが選ばれた。トラビス空軍基地設置司令官のジョン・クレイン(John Klein)氏は「トラビス空軍施設がシリコンバレーに近接していることから、北カリフォルニアの革新的なエコシステムの関係を築く一環になると思いました。独立記念日に最先端のドローン技術で花火に代わるエンターテイメントを提案するインテルのビジョンは、私たちのパイロットや家族や友人などの観客にとっても、素晴らしいものになるでしょう」と語っていた。
 またインテルのドローンゼネラルマネージャーで副社長のアニル・ナンデュリ(Anil Nanduri)氏も「7月4日の記念日を祝うために、トラビス空軍基地と協力して、軍人とその家族を称えるための新しいドローンライトショーを披露することに興奮しています。私たちのパフォーマンスが観客に喜びと興奮をもたらすことを楽しみにしています」と話す。
 しかし、現地時間の午後9時半の段階で、時速30マイルを超える強風が予測され、安全性を重視してパフォーマンスは中止された。そして、現地時間の7月5日午後9時に延期された。

この記事のライター

関連する投稿


インテルがドローンライトショーのギネス記録を更新

インテルがドローンライトショーのギネス記録を更新

半導体大手のインテル(米国)は、自社の50周年を祝うイベントで、2018台のIntel Shooting Starを飛行させ、世界記録を更新した。


「TIME誌」の表紙を958機のインテルドローンが夜空に描いた

「TIME誌」の表紙を958機のインテルドローンが夜空に描いた

958機のドローンが米「TIME」誌の6月号の表紙を飾った。


インテルが最新のドローン ソフトウェア ソリューションとカメラシステムを発表

インテルが最新のドローン ソフトウェア ソリューションとカメラシステムを発表

米国コロラド州デンバーで開催されているAUVSI Xponentialイベントで、インテルはIntel Falcon 8+ Systemのアップデートや最新のドローン ソフトウェア ソリューションを発表した。(田中亘)


インテルが50周年を記念して1,500台のドローンライトショーを計画

インテルが50周年を記念して1,500台のドローンライトショーを計画

インテル(米国)は、創立50周年を記念して、Intel ShootingStarによるドローンライトショーで、1,500台以上の記録を樹立する計画を発表した。(田中亘)


【国際ドローン展】ドローンラボ、インテルのファルコン8+を販売 

【国際ドローン展】ドローンラボ、インテルのファルコン8+を販売 

株式会社ドローンラボ(東京都江東区)が、インテル株式会社(東京都千代田区)の産業用ドローン「ファルコン8+(FALCON 8+)」の販売を開始する。4月18日の千葉・幕張メッセで開催されている国際ドローン展のドローンラボのブースで発表を兼ねて展示された。


最新の投稿


テラドローン、「ドローンハイウェイ構想」実用化に向け無人航空機運行管理システム(UTM)の新機能を開発

テラドローン、「ドローンハイウェイ構想」実用化に向け無人航空機運行管理システム(UTM)の新機能を開発

送電設備に取り付けた気象観測想定データを利用した世界初となる、ドローン自動飛行制御を実施。


「福島ロボットテストフィールド」が一部開所 ドローン長距離飛行・運航管理の世界初の試験拠点

「福島ロボットテストフィールド」が一部開所 ドローン長距離飛行・運航管理の世界初の試験拠点

ドローン長距離飛行・運航管理の世界初の試験拠点として、「福島ロボットテストフィールド」が7月20日に一部開所した。安全・円滑に飛行試験ができる環境を整備し、世界に先駆けたドローン物流等の実現を加速します。試験の第一弾として、8月9日に運航管理の公開試験を行う。


i-Construction推進展① 測量、点検シーンでの非GPS環境下にけるドローン活用事例が目白押し

i-Construction推進展① 測量、点検シーンでの非GPS環境下にけるドローン活用事例が目白押し

建設現場の生産性を向上し、国土交通省が推進する「i-Construction」の推進を支援することを目的に、7月18日~20日、東京ビッグサイトで「i-Construction推進展」が開催させた。ドローンを活用したソリューションは、当たり前となり、特に非GPS環境下で精度の高い運用に、来場者の関心が集まっていた。


ドローン産業における創造的破壊の未来

ドローン産業における創造的破壊の未来

東京電力とゼンリンが協力して推進する「ドローンハイウェイ」構想に楽天が参画したことで、日本におけるドローン物流の可能性が前進した。一方で、ドローン物流を否定する意見もある。ドローンを取り巻く産業には、どのような未来があるのか。最近の取材から考察した。(田中亘)


インテルがドローンライトショーのギネス記録を更新

インテルがドローンライトショーのギネス記録を更新

半導体大手のインテル(米国)は、自社の50周年を祝うイベントで、2018台のIntel Shooting Starを飛行させ、世界記録を更新した。