【慶大×田村市:ドローン日記】産業部商工課の鈴木琴音さん 「楽しい!でも、もどかしい」:

【慶大×田村市:ドローン日記】産業部商工課の鈴木琴音さん 「楽しい!でも、もどかしい」:

 慶大との連携協定を踏まえ、ドローンによる地域活性化に取り組んでいる福島県田村市の市役所で「ドローン担当です」と自己紹介をする、産業部商工課主事の鈴木琴音さん。市内の福島県立船引高校で行われているドローン特別講座にも参加し、高校生にまざって練習に励んでいます。鈴木さんがこのたび、感想文を寄せてくれました。


高校生が教えてくれた通りに動かしているつもり。でも・・・

   ◇   ◇   ◇

 ドローンを初めて触ったのは今年の4月でした。そのときのドローンはDJIの「Phantom 4 Pro」。初心者の私でも、ホバリングして、戻ってくる!なんか、かわいい!。そう思って。あっという間にドローンに魅了されました。

 6月16日に県立船引高校でドローン特別講座の第三期が始まりました。私も初心者として高校生に混ぜてもらい、飛行練習を行っています。練習で使うのは「Phantom 4 Pro」ではなく、もっと小さいトイドローンでした。きちんと操作をしないと空中で静止するホバリングをしてくれません。実際、このホバリングだけでも結構、難しい!安定性がphantomと全然違うのです。練習でトイドローンを使うのは、操作の基礎を学ぶためなのだな、などと納得をしました。

 さて高校生たちの練習を見ると、トイドローンが手のひらから飛び立った後、スイスイと滑らかに飛行し、懐いたペットのように手のひらに戻ってきます。やっぱりかわいい!そして、そんなふうに操れることが羨ましい!そこで私も、「ハンドリリース、ハンドリリース」に挑戦してみました。
 
 ・・・飛び立ったままかえってこない。

 他人の動作を見ているのと、自分で実際にやってみるのとでは全然違う。そんな当たり前のことを実感しました。

 ドローンの操縦技術を身に着けるには、何通りもの練習方法があります。特別講座では、その次に円を描くように飛ばす練習をすることになりました。高校生が一生懸命、教えてくれます。その指示に従い、プロポ(送信機)の左と右のスロットルを動かしているはずなのですが、ドローンは円を描かずに、まっすぐに離れていきます。

 「もっとゆっくりです!」「強すぎます!もっと優しくです!」
 「ゆっくりってどうやるの?」
 会話をしてる間にも、どんどん遠くに離れていくドローン。
 なかなか思い描いているようには飛ばせません。
 ドローンタイムズの村山さんから「楽しそうだね」と声をかけられました。「はい。でも、もどかしいです!」と思わず言葉がこぼれました。
 マニュアルの難しさを体感しましたが、練習をすればするほど上達もします。その楽しさを高校生が教えてくれたので、ドローンを地域課題解決のツールとしてどう活かすかという目的を忘れず、ドローン担当として飛行技術も向上させたいと思います!

   ◇   ◇   ◇

 鈴木さんの感想文は、今後も随時お届けします。

高校生が教えてくれたとおりに動かしているつもりでも、どんどん遠くに

「懐くペットみたい」という田村市の鈴木さん。飛行技術の向上を目指す

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