夏休み中の子どもたちがドローン体験! 子ども大学かまくら(養老孟司校長)がドローン体験学習 鎌倉ドローン協会が協力

夏休み中の子どもたちがドローン体験! 子ども大学かまくら(養老孟司校長)がドローン体験学習 鎌倉ドローン協会が協力

「こども大学かまくら」(養老孟司校長)の体験学習「ドローンはすごい」が、鎌倉ドローン協会の協力で8月3日、鎌倉市御成町の鎌倉市立御成小学校の体育館で行われた。鎌倉市内の小学校に通う児童30人が参加した。


体験学習「ドローンはすごい〜操縦もしてみよう」に参加した「こども大学かまくら」の子どもたち。

 NPO法人子ども大学かまくら(鎌倉市山ノ内)が主催する「こども大学かまくら」(養老孟司校長)の体験学習「ドローンはすごい〜操縦もしてみよう」が、一般社団法人鎌倉ドローン協会(鎌倉市七里ガ浜東)の協力で、8月3日、鎌倉市御成町の鎌倉市立御成小学校の体育館で行われた。鎌倉市内の小学校に通う児童30人が応募して参加した。
 授業内容はドローンを知ってもらうためのの座学、シュミレーターによる飛行訓練、そして200グラム未満のいわゆるトイドローンを使った飛行体験が行われた。また今回の授業では、鎌倉学園の中高生3人にボランティアで児童を指導するなど運営を手伝ってもらった。

コントローラーの使い方を子どもたちに教える関矢清隆監事(右)=8月3日、鎌倉市御成町の鎌倉市立御成小学校(渡辺照明撮影)

 最初に児童たちはドローンの種類や社会での活用方法、飛ぶしくみ、飛ばす時のルールなどについて鎌倉ドローン協会の青栁正紀代表理事から話しに耳を傾けた。鎌倉ドローン協会が鎌倉市内で行ってきたドローンを活用した防災に関わる訓練などをビデオを使って説明した。 
 つづいてシュミレーション組とトイドローンの体験飛行組に分かれ、児童たちが楽しみにしていたドローン体験学習に移ると、児童の間からドローンの動きに一喜一憂する歓声が体育館を包んだ。体験飛行に使ったのはパロット社の「マンボ」で、小粒だが高性能のトイドローンで、はじめてドローンに触れる人でも簡単に安定した飛行が体験できるとあって、子どもたちは鎌倉ドローン協会のスタッフの指導で上下左右や回転の操作を憶えると、最初は戸惑いながらも上手に操縦した。離陸地点から5メートル程先のパイロンを往復する操作も、ほとんどの子どもがクリアした。

ドローンについて子どもたちに丁寧に説明する鎌倉ドローン協会の青栁正紀代表理事。

話しに集中する聞く子どもたち。

 今回のドローン体験学習に参加した廣田衞紀君(9)は体験飛行が終わると「シュミレーションよりも、本物で操縦する方がちょっと難しかったけど面白かった」と笑顔を見せた。また上手に飛ばしていた伊藤彩香さん(10)も「楽しかった。ドローンの向きが逆になると分からなくなった」とそれぞれ感想を話してくれた。

 今回の体験学習を企画したNPO法人子ども大学かまくらの中村和男事務局長(72)は「ドローンを飛ばす子どもたちが生き生きしていたのが印象的だった。昨年のNPO主催のフェスティバルに鎌倉ドローン協会が参加したことで、ドローンに対するイメージが変わり、今日の体験学習につながった。子どもたちからは、飛ばすだけでなく、ドローンを作りたいという声が聞かれた」とこれからもドローンを使った授業を検討したいと話した。
 2時間程の体験学習だったが、今後、ロボットなどが前提となる社会を目前に、ドローンに触れたことは児童たちにとっていい経験になったのではないだろうか。

シュミレーションを使ってボランティアとして手伝ってくれた鎌倉学園の生徒からコントローラーの操作を学ぶ子どもたち。

こども大学かまくらについて

 「こども大学かまくら」(養老孟司校長)は、2012年度の授業として鎌倉市の世界遺産登録推進活動に賛同する形で、子どもたちに自分たちのまち鎌倉の歴史、特徴、良さを知ってもらうための「ふるさと学」を12月から毎月1回 計4回(体験授業)行ったのがはじまり。以降、「子ども大学かまくら」の受講生を年度ごとに募集、“なぜ”を追求する「はてな学」、“いかに”生きるかを学ぶ「生き方学」、“どこ”(生活の場)を知る「ふるさと学」 を学ぶ。入学式と年数回の授業、そして修了式が行われている。

渡部順一理事(右)の指導でドローンが上手に飛行する姿に子どもたちから笑顔がこぼれた。

休憩時間も青栁正紀代表理事(左)を質問攻めする子どもたち。

住吉尚人理事(左)からコントローラーの操作方法を学ぶ子どもたち。

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