Slush Tokyoがボランティアスタッフを募集開始 フェスのノリで世界の起業家を演出、運営主体は学生 体験するなら今!

Slush Tokyoがボランティアスタッフを募集開始 フェスのノリで世界の起業家を演出、運営主体は学生 体験するなら今!

 世界中のスタートアップの祭典、SLUSH TOKYOが、2019年2月22、23日の開催に向け、ボランティアスタッフの募集を開始した。当日の運営のほか、事前の営業、出演交渉、広報など多彩な活動が予定され、大規模フェスの屋台骨となる。各国の起業家との交流、英語の活用機会も豊富で、好奇心を満たす有力な選択肢となりそうだ。


学生主体、世界中から参加者集結、公用語は“たどたどしい”英語

 募集するのはSlush Tokyoの運営に携わるボランティスタッフ。会場の設営や開催当日の会場案内、来場者の受付のほか、スポンサーや来場者への交渉、メディアへの広報対応など、ひとつの企業の部門のように役割がある。ボランティアスタッフは大学生、高校生を中心に、中学生、社会人など幅広く参加を呼び掛けている。国際交流、起業家との触れ合い、英語活用、職業体験、イベント運営、チームワークなど多くの経験ができることから、参加者のほとんどが参加に満足し、知人を誘いたいと話している。実施、前回参加者からの誘いで参加したスタッフが多いことが特徴だ。

 Slushは、起業への挑戦をたたえる文化をはぐくむ大型フェス。大企業志向が強い中、起業家のチャレンジ精神を称え、若者が起業に挑戦する空気を醸成する狙いがある。Slush TokyoのAntti Sonninen(アンティ・ソンニネン)前CEOは「(一過性の)イベントではなくムーブメント」と位置づけ、日本に起業文化を根付かせる活動として取り組んできた。

 もともとは2008年にフィンランドのヘルシンキでスタートした。起業家をロックスターのようにあこがれの対象として扱うアプローチ、レーザー光線やビートのきいた派手な音楽で起業家を盛り上げる演出が話題となった。これに日本の起業家が日本開催を仕掛け、2015年4月、東京で初の海外開催が実現した。それがSlush Asiaで、現在のSlush Tokyoの源流だ。

 以降、日本では毎年春に開催され、国内のスタートアップフェスの先駆けとなった。運営は学生主体、ピッチ(短時間プレゼンテーション)出場者は世界各国から集結、会場での公用語は英語だ。ただしAntt前CEOはたびたび「公用語は“英語”ではなく、“たどたどしい英語”」と日本人が抱えがちな英語ハードルを下げる工夫をしてきた。こうした特徴が学生を魅了。今年春に開催されたSlush Tokyo 2018では、51の国・地域から約800人の参加した学生、ビジネスプロフェッショナルが参加した。中学生も参加、積極的に運営に関わり楽しんでいた。

 国内の就職事情は大企業志向、安定志向が根強いが、政府や経済界が力を入れるドローン、AI、Society5.0、ロボティクス、自動運転、ブロックチェーン、VR・AR・MRなどといったテクノロジーの開発は、多くはスタートアップが手掛けており、大企業もその動向を見守っている状況だ。Slush Tokyoでも、独自技術を掲げてピッチにのぞむスタートアップが多く、前回今年2月に開催されたSlush Tokyo 2018では、ブロックチェーン関連、VR関連の参戦が目立った。またピッチングコンテストでは最高賞を自動運転技術を提案した米起業家が獲得した。

 今後も、テクノロジーを探索する傾向が強まることが確実な中、スタートアップへの注目度はますます高まるとみられ、Slushへの期待も高まる。

 なお、ボランティアを募集し、活動を指揮し、サポートする活動そのものが、実はボランティアの重要な役割だ。2019のボランティアチームのリーダーを務めるのが現役の大学生、Sakimi Noguchiさん。今回の募集が大切な役割のスタートとなるNoguchiさんは、「最高で最強なSlush Tokyo 2019を一緒に盛り上げていきましょう」と参加を呼び掛けている。大学などから求めがあれば、積極的に出向いて説明会を開催する方針だ。

ボランティア申し込み: http://bit.ly/volunteers19
イベントに関する問い合わせ先 volunteer.tokyo@slush.org
Slush Tokyo 2019 公式ウェブサイト: tokyo.slush.org
Slush Tokyo 2018 ボランティア動画: https://youtu.be/HolOz7wtPp8


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