ドバイのショッピングモールでマイクロドローンがパフォーマンス

ドバイのショッピングモールでマイクロドローンがパフォーマンス

2018年11月15日-スイス、チューリッヒ。屋内ドローンのVerity Studios(スイス)は、ドバイ・モールの10周年を祝う式典で、マイクロドローンによるパフォーマンスを披露した。


44台の自律飛行マイクロドローンがライトショーを披露

 ドバイのショッピングモールで飛行したLucieマイクロドローンは、Verity Studiosが独自に開発した機体。重さは50gで、約1時間の充電で3分間の飛行が可能。本体には、高輝度なプログラム可能なRGBWライトを搭載しライトショーを披露する。
 会場では、44機のLucieマイクロドローンがドバイ・モールの10周年を祝うために、吹き抜けの会場に設置された大型のLEDスクリーンの周りを飛行した。
 Verity Studiosの創設者兼CEOであるラファエロ・アンドレア(Raffaello D'Andrea)氏は「ドバイ・モールのショーは、10周年に相応しい芸術的なパフォーマンスを披露しました。シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)の創始者、ガイ・ラリベルテ(GuyLaliberte)が創設した新会社のルーン・ルージュ・エンターテインメントと一緒に働くのは素晴らしいことで、今回が中東での初めてのショーになりました。我々は、ドローンによるクリエイティブを常に追い求めています」と話す。
 ライトショーでは、あらかじめプログラムされた演出に従って、Lucieマイクロドローンが自律飛行を行う。屋内での安定した飛行を実現するために、Verity Studiosは独自の屋内測位システムを開発している。Kedgeと呼ばれる屋内測位システムは、飛行空間の境界を正確に定義し、屋内におけるGPSのように機能する。また、ステージアーキテクチャとの統合が可能で、柔軟な演出を提供する。
 ドバイ・モールでのドローンライトショーは、11月28日まで毎日披露される。
 ちなみに、創設者のラファエロ・アンドレア氏は、飛行機と自律ロボットの制作で20年以上のキャリアがある。アンドレア氏がボストンで設立したKiva Systemsは、2012年にAmazonに買収され、現在はAmazon Roboticsとして運営されている。

屋内で自律飛行してライトショーを披露するLucieマイクロドローン

この記事のライター

最新の投稿


NTTグループが関連企業15社と共同でドローンとAIを活用したスマート営農に取り組む

NTTグループが関連企業15社と共同でドローンとAIを活用したスマート営農に取り組む

NTT グループ、ふくしま未来農業協同組合、株式会社エンルート、日本農薬株式会社は、準天頂衛星みちびきに対応したドローンやNTT グループのAI 技術を活用しスマート営農ソリューションの実証実験を行う。


【国際ドローン展】産業用ドローンと周辺機器の新たな潮流が続々と

【国際ドローン展】産業用ドローンと周辺機器の新たな潮流が続々と

幕張メッセで開催された2019年の国際ドローン展では、産業用ドローンの新たな潮流を示す数多くの機体や周辺機器が展示された。


都築電気、空飛ぶクルマの開発プロジェクト「CARTIVATOR」への協賛を決定

都築電気、空飛ぶクルマの開発プロジェクト「CARTIVATOR」への協賛を決定

都築電気株式会社(東京都港区)は、 空飛ぶクルマの開発を進める有志団体CARTIVATORへの協賛を決定。


テラドローン、テラドローンインド、インド工科大学(IIT)ハイデラバード校がインドにおけるドローン業界強化を目的とした三者間協定

テラドローン、テラドローンインド、インド工科大学(IIT)ハイデラバード校がインドにおけるドローン業界強化を目的とした三者間協定

テラドローン(東京都)は、テラドローンインドとインド工科大学(IIT)ハイデラバード校がインドにおけるドローン業界強化を目的とした三者間協定を締結し、インド工科大学ハイデラバード校に、世界初のドローンソリューション専門機関「センター・オブ・エクセレンス」を共同で設立した。


【国際ドローン展】カスタマイズ開発ドローンでビジネスを広げる日本サーキット

【国際ドローン展】カスタマイズ開発ドローンでビジネスを広げる日本サーキット

都内でDJI ARENAなどのトレーニング施設を運営している日本サーキット(神奈川県)は、DJI SDKを使ったカスタマイズ開発やオリジナルドローンを展示していた。