ドローンジャパンが2018年度の収穫祭を開催

ドローンジャパンが2018年度の収穫祭を開催

2018年12月14日。ドローンを活用した次世代型の自然農法プロジェクトを推進するドローンジャパン(東京都)が、設立3周年の記念と2018年度の収穫祭を開催した。会場では5軒の篤農家が育てたドローン米によるおにぎりが振る舞われた。


日本を飛び出し香港やドバイにルワンダへと進出するドローンジャパン

 設立から3周年を迎えたドローンジャパンの感謝祭を兼ねた2018年度の収穫祭は、代表取締役社長の勝俣喜一郎氏の挨拶で始まった。「お米を“作る人・伝える人・食べる人” をドローンがつなぐ」活動を推進するドローンジャパンは、2018年に5軒の篤農家を中心に、ドローン米プロジェクトを推進してきた。会場には、5軒のドローン米で握られたおにぎりが並び、来場者が食べ比べていた。
 勝俣氏の挨拶に続いて、北海道の市川農場の市川範之代表が挨拶し、酷暑や台風に地震などの厳しい自然災害が続いた2018年を振り返り、それでも懸命にドローン米を育ててきた苦労を語った。次に、富山県の笑農和の下村豪徳代表が登壇し、富山県でも災害と闘いながら美味しいお米が育てられた喜びを報告した。その後、勝俣氏が香港やドバイでドローン米の販売をスタートしたと発表し、現地の様子などをスライドで紹介した。
 会場に来られなかった岡山県の本山精耕園の本山紘司代表と、新潟県の中島明則氏は、オンラインでメッセージを送ってきた。4軒の篤農家のメッセージが伝えられた後、歓談とドローン米に合わせた副菜による食事タイムが設けられた。
 会の中盤では、ドローンジャパンの春原久徳取締役会長が、最新のリモートセンシングに関する取り組みや、DJアグリサービスがルワンダで花の栽培をサポートする計画などを発表した。そして、技術顧問で東京大学 大学院農学生命科学研究所 生物機械工学研究室 准教授 農学博士 海津裕氏が、ルワンダでローバーを活用した実証実験の様子を紹介した。
 中締めで再びマイクを手にした勝俣氏は「2019年は農業界に一石を投じる勝負に出ます」と来年に向けた熱い想いを訴えた。
 
 2018年度のドローン米について、以下のサイトで詳しく紹介されている。

https://drone-rice.jp/order/

会場でふるまわれたドローン米によるおにぎり

ルワンダでの取り組みについて語るドローンジャパンの春原久徳 ​取締役会長

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