【慶大×田村市】ドロコンたむらが定例会開催 慶大・南氏、豊富な動画で紹介

【慶大×田村市】ドロコンたむらが定例会開催 慶大・南氏、豊富な動画で紹介

 福島県田村市でドローンの利活用に関心を寄せる有志が創設した異業種コミュニティー、「ドローンコンソーシアムたむら」が12月13日、定例会を開いた。慶大ドローン社会共創コンソーシアムの南政樹副代表が、「ドローンの可能性と具体例について」と題し、映像をふんだんに使い、利活用の事例を紹介した。


花火も水難救助もアイドルも・・・ドローンの可能性の証明

 南氏はドローンの特徴を①人の見られない視点から観察できる②空間の正確な位置に移動できる③インターネットとつながることでクラウドが提供しているサービスを使うながら実空間に働きかけられる④群れで行動できるーの4点をあげ、それぞれの具体例を映像を使いながら紹介した。

 人と異なる視点として、花火の中にドローンが入り込んで撮影した動画を披露。火玉が手前に迫る様子が、明らかに地上から見物している映像とは異なることを実感した。このほかロックバンドのミュージックビデオや、アイドルグループプロモーションビデオで、ドローンでなければとれない映像の不思議さ、力強さ。おもしろさを例示した。

 このほか、スイスの大学教授が実施したブロックを積み上げた実例や、海で遭難中の少年を上空からみつけ、正確に救命具を落とすことに成功した事例、音楽にあわせてアーティストとパフォーマンスを披露する様子などを動画で紹介し、ドローンの活用の幅の広さを示した。

 南氏は、「ドローンには多くの可能性があることをふまえ、コンソーシアムとしての可能性を探していこう」と呼び掛けた。

西日本豪雨の被災地ぼひとつ、瀬戸内海に浮かぶ本州と橋でつながっていない似島(にのしま、広島市)をドローンでまるごと空撮して、地元も行政も気づかなかった土砂崩れの発生を発見したことを説明する慶大・南氏。二次被害の回避、復興作業策定にもドローンが活躍する余地は大きいと訴えた

会場は南氏の説明に聞き入った

これまでのドロコンたむらの取り組みの一部。市民、関心層が組織する全国的にも珍しいコンソーシアムとして積極的に活動している

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