【慶大×田村市】船引高校で特別講座開催 課題は「〇」と「8」を描くこと…やすやすと

【慶大×田村市】船引高校で特別講座開催 課題は「〇」と「8」を描くこと…やすやすと

 ドローン研究に取り組んでいる慶大が指導する福島県立船引高校(福島県田村市)で、ドローン特別講座が開かれ、特設ドローン部の高校生たちが、ドローン初心者の当面の目標である、「〇」や「8」の操作課題を与えられた。やすやすとこなす腕前を披露する徒もいて、操縦の上達が目覚ましい。


上昇、前進を「スロットル」「エレベータ」と呼び慣れるように…

 この日は、前半に、慶大から寄せた講習のための動画を会議室で視聴。この中で、この日の課題として、ドローンで「〇」と「8」を描くことを「極める」ことが示された。同時に、それまで生徒たちが「上昇」「前進」などと呼んでいた操縦の動きを、ドローンユーザーが広く使う「スロットル」「エレベータ」などという言葉も示され、「今後、機種の操作をこのような言葉で指示されたときにも、違和感なく使えるように」と助言された。同様に「ノーズ」「テール」などの用語解説も行われた。

 動画では「〇」や「8」を「極める」ことが求められた。ここでは、ドローンを「〇」や「8」を描くように動かすだけではなく、機種を操縦者と同じ方向に向けたまま〇を描く、操縦者と向かい合わせになる態勢で動かす、ドローンの進行方向に機首が向く態勢で動かせる、円を描くさいには機首が円の中心を向く態勢で動かあす、などを使い分けることができるようにすることであると説明された。

 動画を見終えた生徒たちは2班に分かれて、操作を開始。操縦に慣れた上級生らを中心に、はじめから機種を円の中心に向けて移動させる「ノーズイン」をこなしてみせる生徒もいた。今後、農薬散布のライセンス取得に挑戦する生徒もいて、この日も楽しみながら熱心に練習に取り組んだ

体育館の中を自在にドローンを操ってみせる船引高校ドローン部の生徒たち

目標を設定して、円を描く

この日は動画で「今日やること」と課題が与えられた

動画に見入る船引高校の生徒たち

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