航空局、飛行経験10時間未満でも申請を許可している事例を公開 ドローン初心者に柔軟な対応

航空局、飛行経験10時間未満でも申請を許可している事例を公開 ドローン初心者に柔軟な対応

 国交省航空局は27日、ドローンの飛行経歴が10時間未満でも、飛行申請の許可・承認を受けられる事例があることをHPで公表した。適切な監督者の管理のもとで、安全が確保できる場合などに、原則3か月以内の期間で許可をしている。ケースにより1年の許可も認めるなど、柔軟な対応をとっている。ドローンの普及を後押ししそうだ。


経験十分な監督者、安全確保で「原則3か月」 申請内容変更なしで継続飛行なら「1年」も可能

 HPに掲載された事例は3件。監督者が十分な経験を持っているなどの要件を満たしている場合に適用される。飛行経験が10時間未満の場合に認められる飛行許可は原則3か月以内だが、申請内容が変わらないまま、継続的に飛行させることが明らかな場合に「1年以内」で許可することも可能という。

 HPに掲載されている飛行経歴が 10 時間未満のユーザーが許可・承認を得られた事例は以下の通り。

 【事例1】 飛行経歴4時間の者が、四方がネットで囲まれている敷地において第三者の立 入が制限され、ジオ・フェンス機能を設定し飛行範囲の制限を行い、十分な飛行 経験を有する者の監督の下で飛行させる。

 【事例2】 飛行経歴2時間の者が、飛行させる者が管理する敷地内において第三者の立入 が制限され、ジオ・フェンス機能を設定し飛行範囲の制限を行い、十分な飛行経 験を有する者の監督の下で飛行させる。

 【事例3】 飛行経歴1時間の者が、補助者を配置して注意喚起をすることにより、飛行範 囲内に第三者が立ち入らないようにし、機体をロープで係留し飛行の範囲の制限 を行い、十分な飛行経験を有する者の監督の下で飛行させる。

http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

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