ペイロード5KGで60分の連続飛行を実現した水素ドローン

ペイロード5KGで60分の連続飛行を実現した水素ドローン

英国政府の研究資金助成機関「イノベートUK」がサポートする水素ドローンのプロジェクトが、ペイロード5KGで60分の連続飛行を実現したと発表した。


未来のドローン技術を目指すプロジェクトRACHEL(レイチェル)

1時間10分52秒の飛行時間を示す動画のワンシーン

 ペイロード5KGで60分の連続飛行を実現した水素ドローンは、未来のUAV技術を目指すプロジェクトRACHEL(レイチェル)で開発された。このプロジェクトには、水素ドローンを開発したPRODUCTIV社と、ライブ中継ドローンを提供するBATCAM社に、燃料電池を開発するIntelligent Energy社が参加している。3社は、英国政府の研究資金助成機関「イノベートUK」にサポートされて、水素ドローンを開発した。
 プロジェクトRACHELのサイトには、5KGのペイロードで1時間10分52秒の飛行を終えた様子が、タイムラプス動画で掲載されている。飛行を成功した機体は、4本アームの8プロペラ型ドローンで、水素タンクが搭載されている。フライトコントローラーは、DJI製のN3を使用している。
プロジェクトRACHELでは、2019年内に実用性のある水素ドローンの提供を目指している。

プロジェクトRACHELのサイト
https://thehydrogendrone.com/

プロジェクトRACHELに参加する3社

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