「空力車」のシアン、ドローンを活用し湘南アイパークをヘルスケアイノベーションの創造拠点 へ

「空力車」のシアン、ドローンを活用し湘南アイパークをヘルスケアイノベーションの創造拠点 へ

ドローンを活用したサービス事業を企画・運営する 株式会社シアンは、NPO法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)の会員として ヘルスケアにおけるオープンイノベーションを推進する湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)を拠点に実証実験を開始すると発表した。


 ドローンを活用したサービス事業を企画・運営する 株式会社シアン(代表取締役 岩井隆浩)は、NPO法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)の会員として ヘルスケアにおけるオープンイノベーションを推進する湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)を拠点に実証実験を開始すると発表した。
 これはRobiZyおよび湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)が、AI、IoT、ロ ボティクス等の最先端技術を活用したヘルスイノベーション事業の社会実装の実現を目指し、今年1月に締結 した包括連携協定の枠組みの一環となる。

 シアンは湘南アイパークを拠点とすることで、同社が提供しているバーチャルな観光旅行をサポートするサービス「空力車(くうりきしゃ)」を中心にした、①利用者のQOL(生活の質)向上の効果測定、②ドローンやVRを活用した新サービスの研究開発、③「リアルタイムバーチャルツアーを活用したQOL向上」に必要な専門スキルを有するオペレーターの育成(「湘南DRONE STATION」)」などの社会実装事業を目指し展開していく。

 シアンの岩井隆浩 代表取締役は「これまで障がい者や高齢者の方が『空力車』のバーチャルな旅を体験したことで、心理的負担が軽 減されたり、QOLが向上される姿を現場で感じてきました」というこれまでの経験から、今回、湘南アイパークに入居することで 「ヘルスケア関連サービス」の研究開発として希少疾患等の患者を対象に、VRを活用したサービス「空力車」を利用することによる生活の不安感改善等の効果測定や 新たなドローンやVRサービスの社会実装に向けた研究開発を行う 。
 また、岩井氏は新たなサービスの 研究開発および人材育成の拠点とするとともに「湘南アイパークの入居テナントとのコラボレーションを加速 し、 湘南の地でドローンを活用した新たな価値創造およびイ ノベーションの創出に取り組みたい」と話した。

湘南アイパーク

 湘南アイパークは、 ライフサイエンスにおけるイノベーションを強化するために、 武田薬品工業株式会社が湘南研究所を開放することにより2018年4月に設立された。 製薬企業が有する創薬ノウハウを基盤として、 ベンチャー、 スタートアップを含む産官学が結集し、 ライフサイエンスにおける最先端技術・知見を活用したアイデアの創出・実現を可能とするイノベーションを加速化することを目指す。

RobiZy=ロビジー

 ロボット関連企業、 三井住友海上火災保険(株)、 埼玉県、 東京電機大学などが中核メンバーとなり、 2017年10月に設立されたNPO法人(2019年2月末の会員数は約170のアカデミア・企業・その他団体)。 ロボットビジネスに携わる事業者とユーザーをつなぐ橋渡し・コーディネーターの役割を担い、 ロボットビジネスに関する様々な課題の解決と成長産業の創出を目指している。

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