ハイテク羊飼いはDJI Mavic 2 Enterpriseを牧羊犬にする

ハイテク羊飼いはDJI Mavic 2 Enterpriseを牧羊犬にする

ニュージーランドの農家が、DJI Mavic 2 Enterpriseのスピーカーから犬の吠える音を鳴らして、牧羊犬として活用している。


2人で2時間の牧畜作業がドローンで45分に短縮

 RNZ(ラジオニュージーランド)のニュースで報道された内容によれば、ニュージーランドの農家が羊を飼う新しい方法に、DJI Mavic 2 Enterpriseを導入した。スピーカーが搭載できることに注目したコーリー・ランベス氏は、サイレンやスターウォーズのサウンドトラックに犬の鳴き声などを流して、羊や牛を動かそうとしている。ランベス氏によれば「ドローンは家畜をより速く動かし、犬よりもストレスが少なくなります。」と話す。
 また、ドローンの活用は家畜の移動だけではなく、上空から土地を監視して水や飼料の供給もチェックできるという。ジェイソン・レントール氏によれば、「多くの作業が徒歩で行われる丘陵地帯の農場では、ドローンは本当に多くの工数を節約します。ドローンを使えば、(地上から)見ることができない、通常ならば30分は歩かなければならないような高い位置からチェックできます。」という。
 実際に比較してみたところ、2名で2チームの犬を必要とする2時間の牧畜作業が、ドローンを使用することで1名で45分で完了した。
 もちろん、ドローンが完全に牧羊犬に置き換わるわけではないが、一部の犬はすでにドローンと協力して働くことを学んでいるという。ランベス氏は、「DJI Mavic 2 Enterpriseは充電が必要で、20分しか飛行しないので、悪天候でも長時間の仕事ができる牧羊犬には、完全には置き換わりません。」と付け加える。

ドローンを活用して高所から放牧地を管理できる

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