ドローンジャパンがドローンのソフトウェア・エンジニア養成塾の第三期募集を開始

ドローンジャパンがドローンのソフトウェア・エンジニア養成塾の第三期募集を開始

ドローンの「コンサル・農業・教育」で事業を展開しているドローンジャパン株式会社(本社:東京、代表:勝俣喜一郎)は、平成29年4月から第三期となる「ドローンソフトウェアエンジニア養成塾」を開催すると発表した。


日本から優秀なドローンのオープン・ソフトウェア・エンジニアを育成する塾

 「ドローンソフトウェアエンジニア養成塾」は、JapanDrones株式会社(本社:長野県、代表:Randy Mackay)とドローン・ジャパンが協働で運営しているエンジニア向けの教育事業。欧米や中国のドローン先進国と互角に勝負できる優秀なドローンのオープン・ソフトウェア・エンジニアを2020年までに「1,000人」 育成することを目指している。1,000人という数は、世界のドローン向けオープン・ソフトウェア・エンジニアの10%以上になる。
 これまで2回の養成塾が開催され、2016年の初年度は55名の塾生に修了賞が授与されている。「ドローンソフトウェアエンジニア養成塾」の概要は、軽井沢でのデモフライトとArduPilot(アルジュパイロット)の概要説明に始まり、九段下と東京近郊で4回のセミナーや体験飛行を行い、最後に九段下で成果発表と修了が認定される。カリキュラムの内容は、ArduPilotの技術解説を中心に、自動航行やプログラミングなどを学んでいく。詳細な募集要項と講義内容に関しては、ドローンジャパンのサイトに掲載されている。

「ドローンソフトウェアエンジニア養成塾」の概要

スキルと目的に合わせた3つのコース

「ドローンソフトウェアエンジニア養成塾」は、3つのコースで構成されている。
1.ArduPilot Professional Operator Course (10万円+税)
自動航行Softwareのオペレーションを学ぶトレーニングコース。プログラムなどの経験はなくても、ArduPilotを使いこなせる技能の習得を目指す。

2.ArduPilot Application Developer Course(12万円+税)
Ardupilotの基礎とDroneKitのプログラミングを学ぶコース。Java・パイソンのプログラム経験または理解力が必要。ArduPilot(DroneKit)を活用したソフトウェア開発者を目指す。

3.ArduPilot Flight code Programing Course(8万円+税)
Ardupilotのプログラミングを学ぶコース。C++のプログラミング経験か理解力が求められる。ArduPilot(FlightCode)によるドローン制御やドライバーの開発者を目指す。

複数のコースを並行して受講する場合には、割引もある。

 塾を開催するドローンジャパンの勝俣氏は「この養成塾は、一般のドローンスクール卒業レベルの操縦士と差別化する技術を身に着けたい方や、これからのIoT社会に求められるドローン・ソフトウェア技術者を育成します。今、世界のIT業界における日本のプレゼンスが、相対的に低くなっていることを深慮しています。しかし、IoT時代は先端ソリューションを日本から発信できるチャンスだと思います。それだけに、ドローンを中核としたオープン・ソフトウェアのエンジニアが国内で数多く育てば、日本のデバイスづくりとセンシング技術の優位性が世界にも広がっていくと期待しています」と話している。

募集案内のサイト
http://www.drone-j.com/dronecode-japan/semester03/

ドローン・ジャパンの勝俣喜一朗代表取締役社長

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